アートxミックス2017のワークショップのひとつ「森ラジオを食べる」を5/3と5/4の2日間行いました。両日とも快晴で、食事日和でした。
まずは参加者の方に森ラジオ ステーション×森遊会の作品説明。
その後、森ラジオ周辺にて「食べられる草」を説明を聞きながら採取をしました。
森ラジオにはだいたい60種類ぐらいの山野草が生えています。その内半分ぐらいは食べることが出来ます。その中でも、春のこの時期に食べることができる草を厳選して採取しました。
採取した草は参加者の誰かが、責任を持って名前を覚え、受け取ります。
採取終了後、それぞれが手に持っている草を竹の器に置き、その草の名前を札に書きました。
名前の書かれた札にはそれぞれその草をどう調理して食べるのかを書き加えました。
「これは、生(なま)」と説明する度に参加者の方から「え~っ!?」という驚きの声があがりました。ちなみに天ぷらはしません。生か茹でるか蒸す。のみです。
山野草はとてもエネルギーがあります。特に新芽が出始めてるこの時期のエネルギーは大きく、それを上手に取り入れられれば良いのですが、食べ過ぎたり、体調が悪かったりしてそのエネルギーに負けてしまうとちょと大変かもなので、自己責任にて、無理をせず、食べすぎないようにしてください。という説明の後、食事タイムとなりました。
まずは作家の木村さんが仕込んでおいた自然のサイダーで乾杯です。山椒の葉っぱで作ったそれはライチの味がしました。松の葉で作ったマツバサイダー、ミントで作ったミント水、カキドオシのハーブなど飲物も充実していました。
出来上がった草はライスペーパーでくるんだり、お団子をくるんだり、クラッカーに乗せてオードブルにして食べました。ヤマツツジは色添えに一役買っていました。食べても美味しいのですが、意外と人気がありませんでした。
天気にも恵まれ、大盛況のうちに終わったワークショップ「森ラジオを食べる」でした。次回は動物性タンパク質もという話が出ていましたが、はてさて(^_^;)
今回のおまけは井戸の中に入った人。この井戸に入った人を初めてみました。
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